断捨離しながら部屋を綺麗にし、
ブックオフさんの1000円分の引換券も当たり、
本を売りに行った時に出会った本の中で良いなと思った一部のご紹介です。
人はほぼ誰にでも人に言えない過去や言うのも恥ずかしくなってしまう過去があると思います。
両親、家族、友人、同僚、上司、部下、他人に対して「悪い事をしてしまったな」という思い。
それを思いつく限りノートに書きだしたり、文章にしてスクリーンショットを撮ったりして、ノートなどに謝る事で、心の中に残っているトラウマや澱(おり)のようなものがかなり消えます。
自分のミスの傾向を把握し、同じ過ちを繰り返さない為に
「ごめんね」をリストアップする事で、過去のミスを思い出し、同じミスを回避する為の行動が出来るようになります。
もし、実際に謝る事が可能なら、直接あるいは謝れる手段で素直に謝る方が結果はどうであれ、気分的にはスッキリするとは思うのですが、経験上、そんな事とっくにどうでもよい的な答えで笑って許してくれる方が多い気がします。些細な事に限るとは思います。そして、
この方法のいいところは、もう会えなくなった人に対しても「ごめんね」ができる事。
例えば既に他界している人や、別れてしまった恋人、疎遠になってしまった昔の同級生など、謝りたい事があってもそれがかなわない、もしくは難しい相手に対しても、その思いを言葉にする事ができます。
学生の頃、一緒に買い物に行って、後輩に対して待ち合わせ場所に戻らず勝手に自分だけ帰ってしまった事
昔の恋人のプリンを自分の冷蔵庫で預かっていて、勝手に食べてしまって、来た時に、食べてないよってバレバレの嘘をついてしまった事。(一週間位経った後でも相手は覚えてるもんです笑)
これらはほんの一部にすぎないですが、心の中に残っている「ごめんね」を、洗いざらい書き出す事で、心の痛みが解消されてラクになると同時に、今後人間関係で失敗しない為の転ばぬ先の杖にする事ができます。
相手を批判、否定、攻撃する姿勢をとらない
なるべく相手の良いところを見つけて褒めるようにすること。
その場にいない人の悪口などの噂話はしないこと。
もし誰かが他人の噂話を始めたら、対象の人物についてポジティブなコメントだけを残しておけば、無用なトラブルは回避できるとの事。
政治の世界でも批判のイメージばかりが目についてしまいがちです。
よそはよそ、ウチはウチ、で相手の立場を思いやりながら正しいやり方で戦って欲しいですね。
自分が噂話や批判をされても構わないのなら、それはその方の自由だと思います。
基本は、自分がされて嫌な事は他人にしないことです。
自分が嘘の噂話をされていたのを聞いたり知ったとしても、鼻で笑ってツッコミいれて終わりですが、本当の事ならその場で謝って終わりですね。
気にするだけ時間の無駄です。
お読み頂きありがとうございました。